私は新座市にある平林寺で毎年開催されているお祭りのプログラムの一つである、伊豆殿行列に観客側ではなく、行列する側として参加した。
最初にこのことを舛谷先生から告げられたときは、正直、それっぽい恰好をして、ただ歩くだけか、と勝手に自分の中で思っていた。しかし、行列の前に行われた事前学習会で、新座の自治体の方から新座市の歴史に関するお話を聞き、今までほぼ知らなかった新座の歴史を知るにつれ、これはただ昔のコスプレをして道を歩くだけのものではないなと考えを改めた。
そして当日何よりも私が驚いたのは、お祭りに来ている人たちの伊豆殿行列への注目度の高さである。私のイメージでは、市内で行われる祭りというものは、みんな屋台に夢中であり、他に人々が関心を持って見るものといえば、神輿くらいのものである。少なくとも私の地元の祭りはそうである。しかし、一度伊豆殿行列が始まれば、お祭りに来ている人たちは屋台に見向きもせず、多くの人がカメラやスマホを構えながら、行列を見物しているのである。しかもただ見ているだけではなく、(主におばさまから)歓声があがったりもする。これは、私にとって、かなり衝撃的なことだった。さらに驚きであったのが、観客の年齢層は、小さい子供から、高齢の方まで色々で、幅広い年代の人々が行列を熱心に見ていた。私はその姿を行列をしながら見て、新座市は市民からとても愛されている街なのだなと感じた。
今回の伊豆殿行列に参加して。新座市の歴史をよく知れたことはもちろんだが、市の自治体と市民との関係性について、まちづくり・社会連携のサブゼミ長として、今後の社会連携の活動に生かせることが沢山あるな、と感じた。
高柳陽太
2017年05月22日
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