マンガを一冊読み切ったことがないほど、アニメの世界と無縁である私は、秋葉原に対し、アニメオタクが集まるところというイメージがあった。つまり、私とは無縁の場所だと思っていた。しかし、実際に行ってみると、そのイメージが全て正しいわけではないことに気がついた。アニメオタクを対象とした店ばかりがあるわけではなかったのだ。
まず始めに、ラジオ会館に行った。そこは、私のイメージ通りで、オタクのための建物であった。8階から廻った。フィギュアを自分で作る用のキットが並べられており、フィギュア用の洋服までも売られていた。体がパーツごとに販売されているのを見て、少し恐怖を感じた。特に目玉には驚いた。また、戦艦のモデルが多く展示されていて、違いは分からなかったが、オタクにとってはたまらない空間なのだろうと思った。階を下って行けば行くほど、私でも聞いたことがある名前のアニメコーナーや、アイドルのお店もあった。
そして、ラジオセンターには、その名の通り、古いラジオや部品が並べられていた。天井が低く、こじんまりとした場所だった。
その後、数々の電気屋に立ち寄った。驚く安さで電気製品が売られていた。アニメオタクでなくても秋葉原に来る目的はあるのだということを知った。
最後に、痛車の聖地に行った。痛車とは何かというところから始まったが、隠された文化を発見したかのように思った。絵だけでなく、言葉も書かれていた。また、座席が改造されて、中に机があるものもあった。
メイド喫茶や、一時期話題になったおでん缶、AKB48劇場など、秋葉原のシンボル的なものは実際に確認できた。次はUSBを買いに、秋葉原に行こうと思う。
2週間だけで卒論のテーマを決めるのは、なかなか難しかったが、どうにかテーマを定めてプレゼンの準備をした。プレゼンを通して、自分と似たようなテーマを持つ人はいないか、他人と自分の計画性にどれだけ差があるのか、他人に理解してもらえるほど明確な意義が自分のテーマにあるのかを知ることができた。今のうちに悩むだけ悩んで、地道に研究の準備をしていきたいと思った。
佐藤 文香
2016年05月05日
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