私はこのブルネイホームステイを通して感じたこと3つがつあります。
1つは、家族形態が日本と大きく異なるということです。私のホスト先は、いったい家に何人の人が住んでいるのか初日には把握しきれないほど家族がたくさんいました。親戚が多いせいか、1週間のステイの間に2回も結婚式に参加するほどでした。親戚同士で集まることがとても多く、子供同士もとても仲が良さそうだったので、親戚の関係性が日本よりも深いのではないかと感じました。
2つ目は、イスラームについてです。私はそこまでイスラームに対して詳しくはありませんが、イスラームというのはもっと厳格で、触れてはならないくらい信仰心の強いものなのではないかというイメージを持っていました。しかし実際には、生活に深く浸透したもので、本人たちは特に意識はしていないくらい当たり前のもののようでした。頭を覆うスカーフについてももはやファッションの一部と化しているかような雰囲気で、想像していたよりもずっとフランクだったので、なんだか親近感が湧きました。食べ物についても、制約のせいで不自由なのかなと思っていましたが、実際は種類も豊富で、ほとんど気にならなかったです。このようにイスラームに対する価値観が変わったのは、大きな収穫だったのかなと思います。
3つ目は、英語についてです。普段はマレー語を使っていて、両親もマレー人なのに英語を堪能に使いこなしていたので、ブルネイでは英語がとても身近な言語であると感じました。ホストシスターと家でよくカラオケをしていたのですが、彼女たちはどんな早い発音の英語の歌も歌いこなしていたし、小さい子供達も英語のテレビを見ながらケラケラ笑っていたので、それほど英語が身近な環境をうらやましく思いました。
ホームステイの思い出としては、同年代のホストシスターが二人いて、彼女たちが私たちにフレンドリーに接してくれたのがとてもうれしかったです。一緒にメイクしたり、カラオケしたり、ご飯を食べに行ったり、買い物をしたり、お出かけをしたり、何気ないことがホームステイではとても重要なのではないかと感じました。空港でお別れするときに泣いてしまうほどいい関係性が築けたので、とてもよかったのではないかと思います。これほど近い関係になれるホームステイは、やはりいいものだなと改めて感じました。
野原ほのか
2016年04月12日
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