2015.8.3〜8.8
今回のゼミ合宿ではマレーシア北部のペラ州を中心として活動を行いました。
私自身は1年生の時の早期体験プログラムでマレーシア ボルネオ島のサラワク州を訪れて以来のトランジット以外のマレーシア上陸で、マレー半島は初めて訪れました。
かつての盛んな錫工業で知られるペラ州は、錫の採掘できる土地というだけあって独特な景観を持っていました。切り立った山々が見られまるで中国の桂林を彷彿させるものです。
またこの合宿でペラ州を訪れることがなければ私は「錫」について、基本的な用途や採掘方法なども全く知識はありませんでした。錫産業について展示がなされている博物館では、錫を最初に採掘するようになった経緯やデータ、鉱山資源をめぐる植民地化と海外諸国との関係などがうかがえました。日本がマレーシアを保護国化、事実上の植民地化をしていた1940年代の様子が写真で展示されており衝撃的なものでした。
マレーシアに限らず昨年訪れた中国の延辺でもそうですがアジア諸国と日本の歴史的関係は複雑な気持ちにさせられます。正直なことを言ってしまえば私自身は占領期に起きたこととは無関係だし知識もあるとは言えませんが、「日本人」という立場に立つことを意識してみると当時の人はどのように感じているのか疑問が多々わいてくることがあります。今回はそんなことを思っていました。
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この合宿の主な活動拠点はUTAR(University Tunku Abdul Rahman)でした。
この大学に通う日本語クラス・クラブの学生の日本語サポート及び交流です。
まず感想ですが、この合宿に参加できて本当によかったと思います。実際はUTARの学生も日本語を学びはじめたばかりの人が多く、メインは英語になりました。UTARに通う学生は100%中華系マレー人ということで中国語はほぼ全員が喋れるということでしたが、私は英語を流暢に話せるわけでもなく、だからといって中国語は全くなので正直キツイところがありました。それも英語を使用するにしてもディスカッショントピックが自分のキャリアデザインや日本の文化などで自分のことについてもまだ迷うがある私には少々話題を持ちかけることが大変だっと感じました。毎回の合宿で少しずつ成長できていると感じるとともに反省点も見つかるので、おもしろみのある合宿になっています。
*大学のキャンパスの風景
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イポーについては街並みと建造物についてです。この合宿の開催にあたり私が担当した事前学習はイポーのコロニアル建築についてでした。西欧風で真っ白な外観を持つイポー駅が代表的な建築物でクアラルンプール駅の設計者と同じイギリス人のA.B.ハボック氏によるものです。天気はあいにくの雨でしたがヨーロッパの建築物がそのまま運ばれてきているような印象をうけました。この周辺一帯が西欧風の建築物が多く建てられており街並み全体がマレーシア、アジアという感覚を忘れさせるものです。
このイポーこそ映画「セカンドバージン」の舞台となった場所です。イポー駅がメインとなっています。
コロニアル建築といっても様々な様式があり骨組や窓枠の形によって異なります。
自分の目で見たものはそれぞれの建築物は多少の違いはあるもののはっきりとわかりませんでしたが、イポーに到着したときに見られる白い建物群には驚きました。
イポーは錫の輸送のためにクアラルンプールをつなぐ重要な都市であり、産業の影響を受けて都市開発がなされたといっても過言ではないと思います。
*バーチ記念時計台の壁画のムハンマドが消されているんだそう…
そもそもなぜ描いた…
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中華系マレー人が多いことから中国風の街並みも発見できました。どちらかというと中国とイギリス植民地時代のコロニアル建築が混ざっているようなそんな街並みです。
UTARの大学のあるカンパーという街は色遣いや建物の配置がかわいらしかったです。
エッグタルトおいしかったです!
滞在中には夜市が開かれ、思っていたよりも大きな敷地で行われていて、UTARの学生に聞いても夜市はおすすめだといわれたので楽しみにしていました。主に眺めているだけになってしまいましたが、先生が買ってくれた1sの龍眼を学生寮でお腹一杯になるまで食べました(笑)
今回の合宿で最後に訪れたプトラジャヤ、サイバージャヤという都市がお気に入りです。
また行きたいと思いました。ここは日本でいう国際展示場や幕張といった開発都市ということで今後数年間でも大きく変化がみられる場所なのではないかと思います。
意外にもクアラルンプールの空港に車で行ける距離だったことで納得させられました。
この街の今後が楽しみです。
ゼミブログでの振り返りは時間が経ってしまいましたが
この合宿で貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。
参加して本当によかったです。
佐藤 彩那

