ホームステイのサブゼミで東京ジャーミィに行ったり、様々な国のハラル料理を食べたり、マラヤ大の生徒のホームステイの受け入れをしたりと、去年からイスラムについて学んできましたが、今回のブルネイホームステイで初めてイスラム教国家を訪れました。このブルネイホームステイに参加したい、関わりたいというのがホームステイのサブゼミに入った理由だったのでとても楽しみでした。
私がホームステイしたYusof Familyは他のメンバーの家とは違って、唯一ブルネイ郊外にあり、1つの家に4世帯が暮らしていて、子供が11人もいる、とても賑やかなお家でした。わたしは子供が苦手なので、事前に11人も子供がいると聞いたときは不安しかありませんでした。基本的に、家族の予定に一緒についていくという感じだったので、実際の現地の人々の生活に溶け込んでいるような、ホームステイらしいホームステイができ、なんだかんだ楽しむことができました。
今回は印象に残っていることに絞っていくつか取り上げたいと思います。
・葬式・結婚式
まさか、イスラムの冠婚葬祭を制覇するとは思っていなかったので、とても貴重な経験でした。
ママのお父さんのお葬式に家族と一緒に参加しました。日本では、喪服は黒と決まっていますが、ブルネイでは細かいルールはないようでしたが、暗い色のバジュクロンを着ている人が多かったです。一つの部屋に男の人と、故人に近しい人が集まり、お祈りを開始→隣の部屋で女性と子供も軽いお祈り→コーランをよむ→客人みんな(300人くらいいた)で外に出てごはん、といったような流れでした。イスラム教徒でない私たちはモスクには入れないので、お祈りしている姿を間近で見る貴重な機会でした。お祈りの時は、バジュクロンの上にお祈り用の服(白が多い)を着て、ヒジャブの上にも被り物をしていました。イスラム教徒以外はコーランをはじめとする、イスラム教の書物には触ってはいけないらしく、コーランを触ったときは怒られました。あとひとつ、文化の違いだなと思った事で、人前で鼻をかんではいけないということがありました。途中でアレルギーになったのでかなりきつかったです…。
対して、結婚式は、まず、みんな見た目がカラフルでした。ヒジャブの留め具やコサージュがキラキラしてたり、化粧も濃かったりで、全体的に派手でした。結婚式は、家に結婚式セットをレンタルして行うのが一般的らしいです。市場で見て気になっていた7色の粉がここで使われていました。新婦さんの手に、親族の人が塗っていくものらしく、色ごとに意味が込められているそうです。
結婚式も、葬式同様、外で客人全員でご飯を食べました。レインボーライスという虹色のご飯(おいしくはなかった)などがあり、食事もお祝いムード満載な感じでした。
・テンブロンツアー
ブルネイ有数の観光地であるテンブロンに行きました。
一度マレーシアを通ってもう一度ブルネイに入る、さくっと国境をまたぐのは不思議な感じでした。
ロングハウスや闘鳥を見たり、ボートでリアルジャングルクルーズをしたり、熱帯雨林をトレッキング、野生のドクターフィッシュのいる滝壺で遊んだり、キャノピーウォークを体験したりと、ボルネオ島の自然を満喫しました。
・食
食べ物は基本的にハラルでした。ブルネイはマレー系の料理だったので、ハラルフードでも、おいしくいただくことができました。以前受け入れたマラヤ大のムスリムの学生は、豚肉以外の肉も食べなかったり、食べ物にはかなり制限がある印象でしたが、ブルネイの人は「これ、本当に全部ハラルなのかな?」と思うくらいいろいろなものを食べていた印象があります。
ジョリビーにもハラルマーク!
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体験したこと、考えたこと、感じたことなどまだまだたくさんありますが、書ききれないのでこのへんで終わります。大学に入ってこんなに毎日アクティブに活動するのも、こんなに疲れたのも久しぶりでした。
とても8日間とは思えない位毎日が充実していました。
来年、新2年生にもぜひ参加してほしいな、と思います。
町田 恵
2015年04月20日
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