
広い。
山が全部大学、という感じでどこを眺めても景色が抜群。
日本だったら高級ホテルにして巨大リゾートを建設できそうな気がする。
さすが広いだけあって様々な学部があるようだ。
私たちがディスカッションしたのは日本研究科の学生たち。
さすが皆一年留学していただけあって日本語がすごく上手だ。
もう少し英語力が必要になるかと思っていたが、余計な心配であった。
日本の事情にも(私たちよりも?)詳しいし・・
日本のドラマもインターネットからダウンロードして見ているそう。
そんなサイトがあるのに驚いたが。
本題は
「香港と日本の教育制度について」
香港では大学の前に2年間「予科」があって大学は3年。大学への進学率はおよそ18パーセントだそう。国立大学に進んでいる香港中文大の人たちは「エリート」なのであろう。
実際、香港の学生は目的意識が高いというか、日本の学生のように「なんとなく」学んでいる人はいないように思えた。
「しっかり学んでしっかり遊ぶ」
とても充実した日々を過ごしているように感じられた。
アルバイト
香港の学生はアルバイトをしている人はあまりいないようだ。
学校の勉強が忙しいのと、私のように飲食のバイトは時給がとても低いからだそうだ。
留学制度のお話も興味深かった。
現地の学生と留学生がルームメイトになる、というのは面白い。
文化の違う異国の友人と生活を共にすることは、とても勉強になるだろうし、毎日が発見の連続!であるに違いない。
実際のお部屋を見せていただけたのも良かった。
香港中文大学が世界で「一流大学」
になるために
すべての授業を英語に・・・という動きがあるようだが
学生の反対運動にあっているようだ
学内にはその垂れ幕もかかっていた。
新聞にも大きい記事が出ていたほど大きな問題になっているようだ。
田中菜津子