2015年09月19日

マレーシアゼミ合宿

8月3日から8日にかけて、マレーシアの西海岸に位置するペラ州を訪れた。今回のゼミ合宿では、首都のクアラルンプールを始め、カンパーやプトラジャヤなどを訪れ、多民族国家ならではのマレーシアの食・文化・町並みを見ることができ、非常にいい経験となった。

また、前回早期体験プログラムでマレーシアに一週間滞在した時とは、全く異なるマレーシアの姿を見ることが出来た。私は、2
年前にマレーシアを訪れた際、クアラルンプールとタマンヌガラに滞在した。その時の印象では、あまりマレーシアに対してポジティブなイメージを持つことが出来なかった。(ごめんなさい)
KLのアロー通りや、ツインタワー以外栄えているという印象はなく、電車は何時間も停まる、街中何かしら臭い、虫が多いといったネガティブなイメージが私の中では強かったのである。

しかし、今回再度訪れてみて、そういったマレーシアに対するネガティブなイメージよりも、ポジティブなイメージが増える結果となった。行程を振り返りながら、前回感じたことと比較し、今回のゼミ合宿について述べたい。

まず1日目は、KLに滞在。前回訪れたセントラルマーケットやGEOホテルに行くことができ、とても懐かしい気持ちになった。この日食べた夕食は、マレー料理と中国料理がミックスして生まれたニョニャという料理であり、正直私の好みではなかった(ごめんなさい)。

2日目は、KLでわずか2リンギ、日本円にするとわずか60円ほどの朝食を食べ、マレー鉄道に乗り、ラーマン大学のあるペラ州カンパーへ。約2時間、マレー鉄道に乗っていたため、KLからカンパーまでの都会から田舎へ、プランテーションなど車窓の景色を楽しむことが出来た。そして3日間滞在するUTARの学生寮へ。中国に比べ、想像よりも綺麗で設備の整った寮にはとても驚いた。

そして3日目には、UTARの学生との交流会、日本語クラスサポートへ。UTARはとても広く、錫が盛んであったために出来た人口池が多いという印象を受けた。また、マレーシアは、マレー系が7割、中華系が2割、その他1割という構成の多民族国家であり、主にマレー系が一番多いため、イスラム国家として思われがちである。しかし、UTARの学生は、ほぼ100%が中華系の学生であり、マレー系やイスラム系とはあまり関わりたくないという印象を受けた。マレー系と中華系について調べてみると、マレーシア国家自体がマレー系を優遇するブミプトラ政策を行っているということが分かった。一例を挙げると、公務員や警察官、その他インフラ系の堅い仕事に就けるのはマレー系のみなどがある。今まで気にしたことはなかったが、確かにクアラルンプール空港を見ても、職員は皆マレー系の職員である。このような現状のため、今年に入ってからブキビンタンで、マレー系と中華系の民族が争う暴動が起こっている。このように、日本では感じることはあまりないが、国内に国際問題を抱えているのが多民族国家特有の問題なのである。また、今まで私は民族国家というと、多くの民族が共存しているため、平和的なイメージを持っていたが、お互い不干渉でバランスを保っているという現状にはただ驚き、また自分の無知さを痛感することになった。

そして交流会、日本語クラスサポートでは、皆日本語を勉強しているということもあり、やはり日本のサブカルチャーに強い関心を持っているという印象を受けた。アニメや漫画はもちろん、コスプレが好きということにはとても驚かされた。日本と同様、コスプレのイベントなどが開催されているなど、マレーシアの日本のサブカルチャーへの強い興味、関心を感じることが出来た。

そして4日目は、映画「セカンドバージン」のロケ地ともなった州都イポーへ。町並みやウォールアート、KELLIES CASTLE、錫の博物館、KEK LOOK TONGなどを見てまわった。余談ではあるが、ウォールアートの作者が行方不明になったマレーシア航空便に乗っていたらしい。

またイポーは、グルメタウンとしても有名であり、その理由としては周囲に広がるカルスト台地の山々から湧き出す水にアルカリ成分が多く含有されているからだと言われている。今回の合宿ではイポーの名物料理である、イポースプラウトチキン、ホワイトコーヒーなどを食べる機会があった。私は、前回マレーシアを訪れた際に、ご飯が凄く美味しい!という印象はあまりなかったが、今回のゼミ合宿では食べるものすべてが美味しいという印象を受けた。

そして最終日には、プトラジャヤでシャングリラホテルの体験宿泊。プトラジャヤは、開発中の連邦直轄領であり、KLとクアラルンプール国際空港との間に位置する行政新都市である。私は、クアラルンプール以外にもこのように、先進国に劣らない新都市があることを全く知らなかったので、とても衝撃的であった。発展途上国ならではの大規模開発を見ることができ、とても意味のある体験であったと感じる。

文章がめちゃくちゃになったが(ごめんなさい)、以上がマレーシアイポー合宿の行程、振り返りである。前回とは違った観点から、マレーシアを再度見ることができて非常に良い経験となり、マレーシアを再訪してよかったと改めて感じた。また、今後マレーシアのブミプトラ問題についてもう少し調べてみたいと思う。

一言で今回のゼミ合宿をまとめると、本当に楽しかった!!


窪田 紗帆


posted by masutanis at 13:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | kanko13 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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