2015年09月14日

延辺ゼミ合宿

私は中国の東北に位置する延辺に行ってきた。16日北京を訪れたときは、あふれかえるごみや色々な食べ物が混ざったにおいがし、さらには買ったアイスもドロドロに溶けていて少し驚いたが中国に来たのだなと実感するきっかけにもなった。
そして、翌日延辺に着いてみると空港の建物の掲示板やお店の看板には漢字とハングルの二か国語表記だった。実際にピザとかを食べたお店では接客をしてくる青年は英語がまったくできず、メニューを指さしたり、手振り身振りで大きさなどを聞いたりした。お店にはお客さんの寄せ書きが多くあり、ほぼ漢字と朝鮮語であった。また、超市(スーパー)でも英語ができる店員さんは少なかった気がする。朝市で欲しいものがあって値段を聞いても中国語で返ってきて理解できなかったので、紙に「多少銭」と書いて渡すと何元か書いて教えてくれたので筆談が役に立つとも分かった。他のメンバーが「こっちでは英語をやるなら朝鮮語を優先する。」と言っていたのを聞き、朝鮮族が多いから納得した。私は英語がどこの国でも使えると思い込んでいたが、国やその地域によって使用し重視する言語はそれぞれであるということを再認識した。他の国においても、その地域と使用言語の関係性、歴史、文化について興味を持った。日本の学校のカリキュラムでは見ることがないようなことがあった。軍事訓練である。大学内を歩いていると校内を隊列行進を行い、朝早くに起きて散歩をしていても、延辺大学のの学生は早朝から行進をしっかとやっていた。この軍事訓練の目的は学生の政治意識や愛国心の向上であると聞いた。延辺大学の一年生は入学して一か月は訓練するそうだ。運動場での訓練を少しのぞいたが、整列などの集団行動に重きを置いているようだった。あと私が個人的に面白いなと感じたのは朝市だ。衝撃的な食材が多かったということもあるが、中国料理が売っていたエリアなんかは目の前で料理を作り、朝早いのに多くの人が訪れていてとても、活気づいていた。舛谷先生が「あの人なんかお店の人だろうな、沢山買ってる。」とおっしゃっていたのを聞いたのと、日本人が私たちぐらいしかいなかったので、中国の人々の生活を支えている場を見れた気がしてなんだか嬉しくなった。揚げたての饅頭と野生のブルーベリーがとても美味だった。
今回私は中国語も朝鮮語も全くしゃべれなかったので延辺大学の学生さんの存在は大きかった。防川国境観光や龍井・市内見学の際は中国語、朝鮮語を日本語にして説明してくれてただ、観光に来ただけじゃわからないようなことも知れた。ただ聞いているだけじゃなく質問なんかもできればよかった。
日本に帰って、多くの人に中国はどうだったかと聞かれ、学会や長白山、防川国境観光、龍井・市内見学のことと中国の人が日本人の私たちを快く歓迎してくれたことを話すと驚かれる場面が多かった。日本人の大半は中国に対して良いイメージを持っていないなと感じた。その分私たちは中国に行き現地の人々と交流をし、いい経験ができたと思う。
岩見健


posted by masutanis at 12:34| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | kanko14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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