2015年08月30日

延辺合宿 日本と中国を比べて

 私は今回初めて中国を訪れた。羽田空港から飛び、北京で1泊し国内線を乗継ぎ延吉空港に到着した。7泊8日、吉林省に位置する朝鮮族自治州の延辺大学に滞在した。延辺はロシアと北朝鮮2か国と国境を接している。そのため、国境を見られるポイントが多く、観光地となっている。そのほかに、長白山も多くの人が訪れる観光スポットである。
 この合宿を通して私は日本と中国を比べてみた。まず1つ目にトイレである。延辺大学の寮のトイレは様式で、大学の建物のトイレは和式だった。夜ご飯を食べたホテルでもトイレは和式であった。洋式トイレも和式トイレも両方とも日本のほうが断然きれいだった。大学のトイレや飲食店のトイレは想像の範囲内で、日本にも和式トイレはあるのであまり気にしなかった。私が最も衝撃を受けたのは、長白山に行く途中で休憩したトイレである。穴を掘っただけのようなトイレで、ドアが無く仕切りはあるが高さが腰のあたりまでしかない。ほとんど仕切りの役目を果たしていないのだ。もちろんトイレットペーパーは設置されていない。この場所に限らず多くのトイレにトイレットペーパーは設置されていなかった。私はカルチャーショックを受けた。テレビでは見たことがあったのだが、まさか自分が体験するとは思ってもいなかった。長白山のふもとのトイレも期待していなかったが、観光地ということもあり比較的きれいだった。中国へ行って、飲食店やデパートなどのトイレがきれいなのはアジアの中で日本だけなのかなと感じた。そのような環境において、日本は恵まれていると言える。
 2つ目はネット環境である。延辺では寮の部屋にはWi-fiは通っていなかったが、1階のロビーとホテル、カフェなどの飲食店は必ずWi-fiが通っていた。Free Wi-fiではなく、鍵がかかっていてもお店の目立つ場所にパスワードが書いてあったり教えてくれたりと大変便利であった。延辺は大きな都市ではないのにも関わらずWi-fi環境が整っていた。それと比べて日本は観光地にさえWi-fi環境が整っていない。空港やカフェには整っている。以前あるデパートでWi-fiに接続しようと思ったら30分だけ無料と書いてあり、接続するにも登録しなければ使えないのだ。Wi-fi設置個所が少ないという点では日本は興新国と言えるのではないだろうか。しかし、中国は情報規制をしているため、普段使っているGoogleやLINE、Twitter、Facebook、メールはVPNというインターネットサービスを通さないと利用することができなかった。そのため、LINEの代わりにWechatを利用していた。なぜ中国は情報規制をしているのか?最初は中国で浮き彫りになった多くの欠陥工事や常識では考えられないような事故(道路の陥没、エスカレーターの事故)、事件を外部に漏らさないようにするためだと思っていた。実際に調べてみると、SNSを利用して政府批判や反対運動が起きることを恐れているということと、インターネット事業でGoogleやFacebookやTwitterに勝てないため自国のサービスを育て国民に利用させるためだということが分かった。中国の情報を外に漏らさないためというよりかは、国内で暴動が起きることを防ぎ、自国のマーケットを守るためだったのだ。
 そして、3つ目はマナーである。街を歩けばクラクションを鳴らしながらスピードを出す車や赤信号なのに直進する車を多く見かけた。歩行者より車が優先というのは日本と真逆である。また、トイレやバスの順番待ちで平気で横入りしてきたり後ろから追い越して前の方へ行ったりとマナーを守らない行動が見受けられた。日本ではマナー違反とされることが中国ではマナー違反ではないということがいくつかあり、日本と大きく異なることが分かった。
 このように、延辺合宿では中国と日本を比べることによってそれぞれの良さと欠点を知ることができた。
瀬崎真那

参考文献
http://海外移住情報.com/11575


posted by 14せざき at 17:28| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | kanko14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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