2014年06月06日

ホームステイFW

6/4 ホームステイのフィールドワークに行ってきました。
代々木上原にある東京ジャーミイへモスクを見に行きました。日本最大級?と聞いていたのでもっと大々的にあるのかと思ったら、普通の道路沿いにあって、こんなところに!?という感じでした。また木で隠れてしまっていて、普通に道歩いてたら気がつかないだろうなと思いました。
東京ジャーミイにつくと、係りの人が出てきてくれていろいろ説明をしてくれました。
入り口の隣にある水場は、遊牧をするときに人間だけでなく羊や馬たちも給水できるように設置されたもので、壁の上部に設置された鳥の巣は、設計の段階から作られたそうで、「イスラム教は人間だけのためのものではない」ので動物も思いやっていると言っていました。
中に入ると本やCD、絨毯や置き物などのお土産が売っていて、明るい雰囲気でした。わたしたちが観光学部ということで観光や旅行に関連づけて色々な話をしてくれました。聖地メッカはイスラム教徒なら一生に一度は必ず行きたいところで、世界中からイスラム教徒が訪れるそうです。しかし、一度にあまり多くのひとが集まってしまうと事件や事故が起きてしまうため、国ごとに訪れることができる人数が決まっていて、そのために予約が10年程先までいっぱいだそうです。またメッカのモスク近辺のホテルは高く、距離が離れるにつれて安くなるそうです。あとは壁の美しいタイルや、各国のイスラム事情、東京ジャーミイのモスクについて聞きました。このモスクはトルコのもので、再建されて今のものになったそうです。近年増加している海外からのイスラム教徒の旅行客がわざわざこのモスクを訪れるのは、現地の材料(床のタイルはトルコ製など)にこだわった設計になっており非常に美しいからであり、彼らは観光ではなく礼拝しに来ているそうです。特に金曜モスクの日は来訪者が多く、今月末のラマダーンの日はイスタンブールからプロのコックを招いてみんなで集まってハラール料理を食べるそうです。これはイスラム教徒限定ではないのでわたしたちも行って良いそうです。来訪者の数の増加は寄付金が前年比の倍くらいになっていることからもあきらかだそうです。また、お土産品の絨毯に関しては、最近日本のホテルや会社からの問い合わせが増えていて、イスラム教徒に配慮して絨毯などを準備しておく会社が増えているそうです。
また、このモスクはトルコのモスクなので、トルコの花、チューリップがいたるところに描かれているそうです。チューリップといえばオランダのイメージがありますが原産地はトルコであり、日本にあるチューリップはオランダで品種改良されたものだそうです。またダンスを踊っている人形の置き物があり、片手を上にあげもう片方の手を下にさげたこの人形のポーズは、上にあげたほうの手から神からの恩恵を受け取り、下にさげた方ので大地に返すことを意味していて、くるくる回るダンスは誰にでもできるダンスではなく修行してできるようになるそうです。
次にお手洗いを見学しました。イスラム教徒はここで手や腕などを水で洗いお清めするそうです。ウォシュレットと書いてあるトイレにはじょうろみたいな容器が置いてあり、トイレットペーパーではなく手に水をかけてふくそうです。結構狭かったので、金曜モスクの日などは混雑するだろうなと思いました。
次に2階にある礼拝所に向かいました。階段の途中の壁にくぼみがあり、そこは賽銭箱みたいになっていて、日本のお賽銭とは違って、そこに置かれたお金は貧困で困っている人々が持って行っていいことになっているそうです。また、モスクには幾何学模様が描かれていて、まっすぐな線を組み合わせて描かれた美しいものでした。
礼拝所の中へは靴を脱いでスカーフを頭に巻いてから入りました。中はとても美しくて、落ち着いた雰囲気でした。
わたしはモスクの方の話を聞いてイスラム教のイメージが変わりました。モスクの方の話にもありましたが、日本は欧米から影響を受けたことで先進国となりましたが、その分他の国やイスラム教については関心が薄れていき、勝手なイメージをもっていたり誤解していることがあったと思いました。例えば断食については、短い期間ではあるが少しでも貧困で困っている人々の気持ちを理解するために行っていて、断食するからこそ食べれること飲めること生きていることのありがたみが改めて実感できるし、寄付金はすべて貧困で困っている国へ食料や衣服を提供するために行っていて、最初の水場の説明にもあったように動物にも思いやりを持っていて、助け合いの精神をすごく感じました。

モスク見学のあとは新大久保に移動してハラール料理のお店へ向かいました。東新宿から歩いていったのですが、わたしは新大久保に来るのも初めてだったので、通りに韓国のお店がたくさんあって、韓国に来たみたいな感覚になりました。新大久保の駅から少し歩いた裏通りにお店はあり、看板がアラビア語で書かれていたりアラブの服装をしているひとがいたりして一気に違う世界に入り込んだみたいでした。お店のとなりには小さいスーパーがあってアラビア語で書かれた食べ物や調味料が売ってました。ハラール料理のお店のメニューは大きく分けて二種類あり、クスクスかビリヤニという料理でした。わたしは野菜クスクスを食べましたが、なんともいえない味と食感であまり食べられませんでした。ビリヤニは見た目はフライドライスって感じでスパイシーな味でした。断食したらこれもおいしく感じるのかなと思いました。
帰りにけいちゃんと口直しにソフトクリーム食べて帰りました。

楽しかったしとても勉強になったフィールドワークでした。

中野瑞希





posted by 13なかの at 15:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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