2013年06月24日

日本とアジアFW

6月22日に日本とアジアのFWで日吉の防空壕に行ってきました。日吉の防空壕は太平洋戦争中につくられたもので現在慶應大学日吉キャンパスの地下に残されています。この防空壕は海軍の連合艦隊司令部によって作られたもので、「軍港に近い」「受信状態がいい」などいくつもの好条件が重なり慶應大学が選ばれました。
当日、私たちは「日吉地下防空壕保存の会」のガイドさんに案内してもらいました。おもに見学した場所は「第一校舎」「地下壕」「寄宿舎」です。まづ、第一校舎では当時、情報部を担当する軍令部三部が外国の情報を得るため資料の収集や翻訳をしていました。現在でも慶應高校の校舎として使われています。次に地下壕に行きました。以前は泥が膝近くまでありなかなか中には入らなかったそうですが今は整備されててとても歩きやすくなっていました。中にはたくさんの部屋があり、特に指令長の部屋は壁などもとても綺麗にされていて、当時は畳もひいてあったそうです。現在は何も残ってませんが、蛍光灯や水洗トイレなどもあり当時では最先端の設備が整っていました。最後に寄宿舎です。今は学生寮なのではいることはできませんでしたが、中にはローマ風呂なども備わっていて「東洋一」とも言われていたそうです。その他にもチャペルや耐弾式竪穴坑も見学したりと今回のFWはとても貴重な経験となりました。
戦争という大きな過ちを繰り返さないためにはこの事実を後世に語り継いでいく必要があります。今では戦争を語れる人は少なくいずれはいなくなってしまいます。そのなかで当時の建物、文書、映像などは歴史を語り継ぐうえでとてもなかで大事な遺産です。新幹線開通や一部取り壊しが問題になっていますが、当時のままで残っている日吉地下防空壕はダークリズムの観光地として今後も大切にしていかなきゃいけないと思います。今回のツアーをみると年輩の人が多く若い人は少なかったです。後世に伝えていくには若い人が戦争の歴史を理解していくことが必要です。日吉地下防空壕はあまりしられていなく、いつでも入れるわけではないので来づらいかもしれません。しかし学校の近くということをいかし学祭やオープンキャンバスなどでもツアーをしてみるのは、若者の興味をひく手段の一つかもしれないと思いました。
大橋衛


posted by masutanis at 12:49| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | kanko12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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