2010年05月24日

1番楽しかった旅行

今回これを書くに当たって、どの旅が1番楽しかったかと考えたことが今までになかったので、選択に悩みました。毎回毎回、違った楽しさがあって、そのなかに1番も2番もないなあって思ったのですが、今日は私が11歳の時にカリフォルニア州のサンディエゴに祖父と祖母と両親と妹と私の6人で行った時の話をしたいと思います。祖父も今はいないので、私にとって、全員が揃った家族旅行は、これが最初で最後でした。

滞在中は、リンゼイさん夫妻の家にホームステイをしました。親子3代、それぞれ歳が近く、それぞれにホストがいるようで、なんだかおもしろかったです。
私が一番仲良くしていたのが、3歳年上のメラニーという女の子でした。

この家族間での交流の始まりは、祖父母たちの時代に遡ります。仕事柄で、外国人との関わりが多かった祖父が出会ったのがリンゼイさんでし
た。彼は後に日本人女性と結婚し、グアムに住み始めました。日本と近かったため、お互い家庭を持ち始めたあとも、行き来し合っていたそうです。私の母と、リンゼイ夫妻の娘も姉妹のように仲良くしていたようで、母が私くらいの歳になると、毎年1人で遊びにいったりするくらいだったそうです。
その後、彼らはサンディエゴへ渡り、距離が離れてしまったためになかなか会えずにいました。そしてこの後再会が実現したのがこの旅行でした。

サンディエゴは天候が穏やかで本当に過ごしやすかったです。家の目の前が海で、毎朝ビーチに散歩に行ったり、夕日を見にいったりしました。高台に登れば、夜はメキシコの夜景が綺麗に見えます。山にキャンプに行ったり、広大なブラックベリーの農園にトラックの荷台に乗って行ったり、レゴランドに行ったり、サンディエゴ動物園やシーワールドに行ったり、近所の人を招いてお庭でパーティーをしたり、毎日のできごとが日本ではできない経験でした。他には、大きなウォータースライダーやプールがたくさんあるソークシティに行ったり、ショッピングモールの駐車場で妹の誕生日会をしてくれて、着色料たくさん使われているんだろうなーって感じの大きなケーキをみんなで食べたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

きっとこれは全て、ホームステイだったから実現したこともあると思います。ホームパーティーなど、アメリカならではの文化を体験することができました。
もしこれがホテルに滞在した旅行だったら、このような経験はできなかったはずです。

また、みんなと話をする際、思うように英語も話せず、習ったばかりの単語を必死に並べて会話しようとしていたことを覚えています。
この経験が、語学を学びたいと思うと強く思うようになったきっかけでもあるのですが、今思えば、言葉が自由に通じなくてもこれだけ楽しかった!!と思えたということは、当時の私は本当にこの『旅』そのものを楽しんでいたのではないかと思います。
もう帰りたくない、ここに住みたい。ただここにいるだけで毎日がこんなに楽しいんだから、って思っていました。
日本に帰るのが本当に悲しくって、別れるときはみんなで泣きました。笑

おそらく、これからもずっとこれが家族での1番の思い出になっていくんだろうと思います。それくらい貴重な時間でした。


翌年も機会に恵まれ、その時は母と妹と3人で訪れたのですが、昨年は私1人で行ってきました。

6年振りに行ったサンディエゴは、どこか懐かしく、でもまた少し景色は変わっていました。 しかし、みんなの生活はあの時と全く変わらず、わたしを温かく迎えてくれました。

昔、あなたのママが遊びにきていた時のことを思い出すわ 。

と向こうのみんなに言われました。
私が産まれる前で知らないはずなのに、なぜか母の姿が浮かんできたりしました。母もこんな気持ちだったのかなあ、とか思いながら、見慣れた道を海辺に向かってメラニーと2人で歩きました。

水本


posted by masutanis at 10:31| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | kanko09 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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