2008年10月08日

広州合宿

9月14日から19日までの5泊6日で、中国の広州へ行きました。
現地では中山大学の学生に何から何までお世話になりました。
この場を借りて、お礼の気持ちを伝えたいとおもいます・・!!

本当にありがとうございました(´▽`)謝謝(?)


伝われ〜


広州滞在期間はその大学の敷地内にある宿舎に泊まりました。
大学の敷地内には学生寮だけではなく、教員とその家族が暮らすアパートや、生活に必要なお店、レストラン、幼稚園・・などがあり、大学というよりもむしろ街のようだと感じました。

合宿中は常にスケールの違いに驚いていました。
人口が多いので、一軒家はまずなく、巨大なマンションが立ち並び、スーパーマーケットには大量発注された商品がずらーーーっとらなんでいました。マンションの高さは、新宿の高層ビルと同じくらいです。
急速に経済発展している国だけあって、行く場所行く場所でグローバル化の波に乗っているエネルギーは感じられるのですが、私たちが滞在した広州は中国の中でも古い都市だったので、街全体に廃墟が目立ち、工事中の建物もたくさん見られました。
最後の自由行動の際に、現地の大学生に案内をしてもらい、地元の人が行く路地裏の市場などを見学しました。
場所の名前は覚えてないのですが、沙面の近くだったかと思います。
通りは薄暗く、上半身裸の人々が鳥や豚、漢方や果物を売っていました。カエルを選別している人もいました。明らかに観光客がくる場所ではかったので、くっきりと浮いている自分たちがジロジロ見られているのを感じ、少し怖かったです。
あとで現地の大学生に聞いてみたところ、路地裏などでお店を出して生計を立てている人々は、中国では中流階級だそうです。
今、広州は珠江デルタの中心として栄えてきています。それに伴って、地方から出稼ぎに来たり、ビジネスチャンスを狙って移住する人々が増えてきているそうです。それにより、地方で農業を中心に生活をしていたために教育を受けていなかった人々が広州に集まり、治安の悪化につながるという話を聞きました。実際に治安が悪いとは感じませんでしたが、街に出ると、大学内とは打って変わって英語が通じないことに驚きました。でも、後から考えると日本でも少し田舎に行くとなかなか英語で意思疎通できる人もいないのでは・・とも思いました。

もうひとつ、今回のフィールドワークで興味を持った問題があります。中国で現在行われている一人っこ政策です。簡単に言えば、子供を一家に一人以上持つことを禁じ、2人目からは罰金を払わなければいけない制度です。人口増加をくいとめる策として、そのような政策の必要性は確かに感じますがそれによる弊害にも目を向けなければなりません。最終日に沙面を訪れた時に、中国人の子供を連れている西洋人をたくさん見かけました。なんとなく、養子ということはわかりましたが、なぜそんなにも孤児がいるのか疑問を感じ、現地の大学生に聞いてみました。話によると、一人っ子政策が始まってから、孤児の量が増えているそうです。生んでしまった後に罰金が払えなくなり、子供を捨てる。また、男の子がほしいために女の子が生まれると捨てる。などと一人っ子政策によって、捨てられていく子供が増えているという衝撃的な話を聞きました。実際に沙面で見た子供たちは女の子ばかりでした。
養子をほしがるのはアメリカ人がほとんどで、彼らは子供と一緒にアメリカで暮し、何度も中国を訪れ中国の文化や歴史を子供と一緒に学んでいくようです。
一人っ子政策により、一人っことして大切に育てられ甘やかされて、対人関係がうまくできなかったり自分勝手に育ってしまったり・・という問題は聞いたことがありますが、実際に目にした問題はあまりにも深刻で残酷でした。子供たちが自分の親との人種の違いをどう受けとめるのか、またどのように伝えていくのか、とても重要な問題だと思います。
帰国後に人っ子政策について調べて知ったのですが、産み分けという科学的に証明された出産方法により、女の子か男の子かを産み分けられるようになったそうです。しかし、産み分けで名高い病院で、誤って女の子が生まれてしまった場合、医師が即座に幼児の頭の骨を折り殺害して、両親には死産と伝えるケースが多発し新たな社会問題となっているるのが現状です。このような問題をどのように解決していけばいいのか、また関連する問題についてもより詳しく調べようと思いました。




今回のフィールドワークの目標は、「今持ってる中国のイメージを塗り替えよう」でした。
近くにあるのに、テレビでしか関わってこなかった中国。最近は毎日のように中国の食品問題が取り上げられています。
そんな中、実際に現地へ足を運び、自分の目で本当の中国を確かめてみることは、私にとって貴重な体験でした。
広い広い中国の中の、広州という小さな1点にすぎませんが、
そこに暮す人々と触れ合い、中山大学の学生と友達になり、
中国人の温かさと中国人独特の陽気さに触れて、当り前のことだけれど「環境は違えど人は人」ということを再確認しました。また、日本のメディアが中国について過剰に報道しているのではないかと感じました。中国の歴史や、文化をしっかり理解していないと、日本のメディアに流されてしまう気がします。
そして、毎度思いますが、中国の受験制度の厳しさを知り、また中山大学の学生の勤勉さを感じ、日本の学生がいかに勉学に対して怠けているかを痛感しました。
このままじゃいけない・・・と思います。



各観光地をまわった感想を写真をたくさん乗っけてつらつら書きつらねたかったのですが、生憎そのような技術を持ち合わせてなく、写真が1枚もないブログになってしまいまいた。ICTがんばります。


富樫 麻以子






posted by 07とがし at 02:51| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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