2014年12月04日

安全啓発センター

JALの安全啓発センターにフィールドワークに行ってきました。安全啓発センターとは、1985年に起こったJALの123便が機体の不備により墜落したという事故を風化させないためにJALが作ったものです。社員に向けて建てられたものですが、一般の方に向けても公開されています。場所は整備場のフィールドワークとまったく同じビルでした。
内容は展示室と資料室に分かれていて、展示室をJALの社員の方の説明と共に回る感じでした。
最初に、展示室に行く前に簡単な御巣鷹山事故の動画を見た場所では、日本航空が起こした主な事故が紹介されていて、自分の会社の失敗の部分をパネルにして紹介していることに違和感を感じました。意外と事故を起こしているのだなという印象も持ちました。
展示室では、実際に墜落した機体の一部が発見されてそのまま展示されていたり、亡くなった方の遺品がありました。
機体が発見された場所は墜落した御巣鷹山だけでなく、異変が生じた駿河湾や、奥多摩なんかもありました。また、大きな日本の地図が展示されていて、123便が離陸してから墜落をするまでに飛行した道のりが記されているものがあり、どこで異変がおきたりしたか詳細も地図に記載されていてとてもわ
かりやすかったです。さらに衝撃的だったことは、フライトレコーダーといって、当時、空中を飛行している際に機長や副操縦士などの会話を録音していたらしく、その会話の内容が何時何分に起きたのか、さらにどこで起きたのかと一緒に実際聞こえるまま記されていて、生々しい感じがしました。結構衝撃的でした。
進んで行くたびにビデオがあり、その都度座って実際の映像なととともに事故の詳細を説明してくれてとてもわかりやすかったです。さらに実際不備のあった機体の一部もそのまま残っており、事故の原因は技術的な面があって説明だけでは難しかったのですが、実際に機体を見ることによって、「ここに問題があったのか」と納得することができました。
もうひとつ衝撃的だったことは、亡くなった方の遺品です。時計はどれも墜落した時間で止まっており、また死ぬことを悟った人たち何人かが紙に家族や恋人に向けて遺書のようなものを書いていて、その実物の紙も展示されており、衝撃的でした。

事故のことだけでなく、当然ながらこの事故を受けてJALが変えてきたことに関しても学ぶことができ、一番重要で一番私たちに関係する安全面について考えることができたと思います。
ためになったフィールドワークでした。

せんばあけみ
posted by masutanis at 11:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | kanko13 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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