2010年12月12日

☆若者の海外旅行離れ2シンポジウム☆

今日は学校でシンポジウムがありました。
ゼミ主催の観光シンポジウムで、若者の海外旅行離れについて話し合う場です。

 最初に登壇した中村さんのお話はとても興味深かったです。
まず、西ヨーロッパを自転車で旅する経費をスポンサーを集めて埋めるという考えに至ったところに驚きました。
学生が自分の旅にスポンサーをつける??
頭ではわかってもなかなか現実的に想像しがたいところではありました。
しかし話を聞いていると、若者が積極的に外へ出ていくことを応援してくれる企業がたくさんあるんだとわかりました。
もちろん協賛を集められたのは中村さんの粘り強い努力と、プレゼン力があってのものだと思います。飛び込みで大きな会社に営業をしに行く勇気は本当にすごいと思いました。
自分のやりたいことを自分でしっかり理解して、それに情熱を持っていないとできないことだと思います。
これって結構難しいことなんですよね。

旅行中のエピソードを写真を交えてお話していただきましたが、どの話にもとても心惹かれました。
自転車で西ヨーロッパ一周を2カ月かけて行ったわけですから話したいこと、たくさんあったと思います。
たくさんの思い出を胸に帰ってきたに違いありません。
こういう経験を私もしてみたいとは思うのですが、やはり先に時間がないとか、危ないとか、そういう理由が浮かんできてしまいます。



 3年生のパッケージツアーの話では、決められた、ありきたりなパッケージツアーでは観光地の本来の魅力を感じることはできていない。
そこでゼミ合宿のような体験型の、他にはないような旅行プランを実行していく必要がある。
という発表がありました。


 そのあとに続くパネルディスカッションでは海外旅行の形を探るというところまで議論が進みました。
旅行に行かない人に行くように働きかけるより、今行く人にもっと行ってもらえるようにするにはどうすればいいかという議論でした。

 パッケージツアーの問題点がいくつか上がりましたが、私は初めての観光地に旅行となると実はついついパッケージツアーを選びがちです。
なぜならその場所をよく知らないために与えられたものを見て、聞いて、食べて、という旅行スタイルのほうが楽で、効率的に思えるからです。
忙しい中で時間を見つけて旅行に来たのに、道に迷って無駄な時間を過ごしてしまったり、時間を移動に費やしてしまったり、といった時間のロス(一概に無駄な時間とは言えませんが)があると、もったいない気分になってしまうのではないかと考えるからです。
実際そんな経験もパッケージで旅行していたら見られなかっただろう街の風景に迷い込んだ、だとか移動中に現地の人との交流があったということでプラスの価値になるかもしれません。
しかし、旅行のプランを立てるとき、私は何より、できるだけたくさんのところに行って、たくさんのものを見て、帰ってきたらたくさんのことを語りたい。と思ってしまいます。
そのため、広告で見るからに充実していそうなツアーを見ると、この場所は初めてだし、とりあえずパッケージツアーで楽に行こうかなと考えてしまいます。

 しかし似たようなパッケージツアーを2回目に使う人はあまりいないと思います。またあの街に行ってみたいと思っても、また代表的な場所をめぐって、同じ風景を見て…というのは…と思ってしまいます。でも、航空券もホテルもすべて自分で手配するのは面倒だし、しかもガイドや食事までついたパッケージツアーよりもかなり高い値段になってしまうことがあります。
 そこで利用するのが、飛行機、ホテルだけが準備されたツアーです。指定された時間に飛行機に乗り、現地へ行く。そのあとは時間を好きに使い、また指定された時間に日本へ帰る。という少し自由度が上がった旅行です。街の地図を見て自分の行きたい所へ行き、一回目には見られなかったものを見ることができます。
 こういう、実はリピーターやちょっと旅慣れた人向けに作るパッケージツアーの形をもっと増やせば、今旅行に行く人がもっと行くようになるのではないかと思います。たくさんある選択肢の中から選ぶことをすでに面倒だと感じている今の若者(私を含め)には、ある程度決まった枠組みの中で自由に行動するということが安心で、楽に感じるのではないでしょうか。


3年鮫島由理恵
posted by 07さめしま at 00:26| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | kanko07 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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